9月3日その日は小雨が降る中南木曽町。静かに肌寒い気候の中、二人目のアーティストAnnaが来てくれました。
到着して間もなく、小学校へ行き引きずるようにして持ち込んだ重たいトランクを広げました。中は、道具だらけ。一般的な画材道具はほとんどなく、工作といった雰囲気のほうがわかりやすいかもしれません。少し天気が回復した午後は、カメラとレコーダーを首から下げて宿場町のほうへ歩いていきました。
到着して間もなく、小学校へ行き引きずるようにして持ち込んだ重たいトランクを広げました。中は、道具だらけ。一般的な画材道具はほとんどなく、工作といった雰囲気のほうがわかりやすいかもしれません。少し天気が回復した午後は、カメラとレコーダーを首から下げて宿場町のほうへ歩いていきました。
その場所にアプローチすることで作品を作り上げる彼女にとって大切なのは、やはりその場所なのです。小学校の中にあるものや周辺に面白そうなものがあれば拾い集め始めています。だからでしょうか、じっと考えている時もあれば、はっとしたように動き出し集めてきたものを組み立てています。作品を言葉に表すことは難しいかもしれませんが、彼女が何を考え作っているのかがとても知りたくなります。
日本に来て1年というAnnaさんですが日本語の上達ぶりが目覚ましく、私が以前会った時よりも流れるように話しているので驚きました。お母様が日本人ということもあり、食もとても日本的です。先日、オクラとミョウガが好きだという彼女の言葉を聞いて、日本人より日本的だね。と思わず言ってしまったほど。日本とイギリスという距離を一気に縮めてくれた出来事でもあります。さぁ、Annaという一人のアーティストを通して見えてくるものはいったいどんなものなのでしょうか、そしてそれが新しい南木曽町なのかもしれません。
日本に来て1年というAnnaさんですが日本語の上達ぶりが目覚ましく、私が以前会った時よりも流れるように話しているので驚きました。お母様が日本人ということもあり、食もとても日本的です。先日、オクラとミョウガが好きだという彼女の言葉を聞いて、日本人より日本的だね。と思わず言ってしまったほど。日本とイギリスという距離を一気に縮めてくれた出来事でもあります。さぁ、Annaという一人のアーティストを通して見えてくるものはいったいどんなものなのでしょうか、そしてそれが新しい南木曽町なのかもしれません。